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DATE: CATEGORY:植草一秀の『知られざる真実』


NHKと検察が共謀して証拠隠滅事件を隠滅へ
大阪地検特捜部元主任検事の前田恒彦容疑者が押収した証拠を改ざんした疑いで逮捕された事件について、NHKが報道を行っている。
 
 NHKはニュースソースについて「検察関係者からの取材でわかりました」としているが、これは、横行している公務員の守秘義務違反という犯罪に基づくものである可能性が高い。公務員の守秘義務違反はれっきとした犯罪であり、行政は法の規定に従い、適正に犯罪を摘発するべきである。また、報道機関も犯罪のほう助にあたる行動を自制する必要があり、監督官庁は報道機関の犯罪ほう助に対して監督責任を果たす必要がある。
 
 NHKはニュースのなかで次のような説明をした。

「この主任検事は、ことし1月、村木元局長の初公判の直後に、特捜部の同僚検事に電話で「データを書き換えた可能性があるが問題ない」と打ち明けていたことが、検察関係者への取材でわかりました。この情報を聞いた特捜部の幹部らは、大阪地検トップの検事正に「書き換えのうわさがあるが、問題ない」などと報告していたということです。
 
 大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)は、厚生労働省の局長だった村木厚子さんの無罪が確定した事件で、押収したフロッピーディスクのデータを改ざんしたとして、証拠隠滅の疑いで逮捕されました。最高検の調べに対し、前田検事は「わざとではなく誤ってデータを書き換えてしまった」などと供述しているということです。
 
 検察関係者によりますと、前田検事は、ことし1月、村木元局長の裁判の初公判のあと、特捜部の同僚の検事に電話で「フロッピーディスクの日付をいじっていたら、ファイルが壊れ、日付を書き換えた可能性がある」と打ち明けたということです。同僚の検事がデータを意図的に書き換えたのではないかと問いただしたのに対し、前田検事は「すでにフロッピーディスクは返却しており、裁判には正しいデータが出ているので問題はない」と説明したということです。さらに、この情報を聞いた特捜部の幹部らは、大阪地検のトップの検事正に「書き換えのうわさがあるが、問題ない」などと報告したということで、最高検察庁は、当時の大阪地検の幹部らが問題を放置していた可能性があるとみて捜査を進めています。」
 
 このような報道を行っているから、NHKは信用を失っているのだ。
 
 このような報道を行うNHKに対して、視聴者は受信料を支払う必要はない。
 
 NHKが一般視聴者の受信料金で放送事業を維持しようと考えるなら、人事を含めて、NHKの経営に視聴者の意向が反映される仕組みを作ることが不可欠である。視聴者の利益を損なう報道を行い、視聴者から受信料を徴収することが許されるわけがない。



 この報道の何が問題か。
 
 第一に、前田恒彦氏は犯罪容疑者として逮捕されているのだ。NHKは事件報道に際して、容疑者を表現する方法についての内規を持っているはずである。
 
 通常は、○○容疑者と表現する。起訴後はこれが○○被告に変わる。
 
 逮捕された人間が検察官の場合には、この基準が変更されるのか。
 
 上記報道のなかでNHKが、「前田恒彦容疑者」と、「容疑者」をつけて表現しているのは1回しかない。それ以外は、「主任検事は」、「前田検事は」である。このような偏向報道を行うから、批判を浴びるのである。人物をどのように呼んで表現するのかについて、NHKは内規を持っているはずであるから、その内規を公開するべきである。
 
 第二の問題は、なぜ検察官が逮捕されたときだけ、容疑者の主張だけを全面的に報道するのか。
 
 NHKが報道しているのは、検察関係者が説明する、前田容疑者の行動が犯罪ではないとの流れに沿った言い分に過ぎない。容疑者がどのような発言をしようともそれは自由である。刑事訴訟手続きにおいて、被疑者には防御権があるから、容疑者が否認することもあるし、罪を認めることもある。
 
 しかし、検察関係者がいわゆる国家公務員法違反の情報リークを行う場合には、通常、容疑者の主張は完全に無視される。一方的に容疑者を犯罪者であると決めつける情報をメディアに垂れ流し、メディアは、その報道を右から左に土石流のように垂れ流し、裁判も行われず、起訴もされていない容疑者が犯罪者として取り扱われるのだ。この間、容疑者の側は発言する機会がまったくない。

 村木厚子氏の事件の際に、NHKが当初、どのような報道をしたのか、参考のために当時のニュース報道を再放送するべきである。一般の被疑者の事件と、検察官が被疑者の事件で報道がどれほど違っているのか、検証するべきだ。
 
 これが良いと言っているのではない。こうした、一方的な情報操作、イメージ操作が極めて危険であり、極めて重大な人権侵害をもたらすとともに、本当は無実の市民を犯罪者に仕立て上げる冤罪創出の重要な要因になっているのである。
 
 ところが、前田恒彦容疑者の場合、検察関係者が漏えいする情報は、容疑者の犯罪性を打ち消し、同時に検察当局の犯罪性を否定するものでしかない。
 
 どんな事件で、容疑者が「フロッピーディスクの日付をいじっていたら、ファイルが壊れ、日付を書き換えた可能性がある」と述べて、それをそのままNHKのニュースで、あたかも事実であるかのように報道してもらえるケースがあるというのか!
 
 検察がこのような不正な行動を展開し、メディアがそれを客観的に評価することもなく、検察当局に協力するのなら、この国でいずれ暴動が生じることになるだろう。
 
 検察が異常とも言える短時間で逮捕したのは、前田容疑者の身柄を確保して、検察の犯罪を隠蔽するためであるとしか思われない。
 
 検察側は、検察の犯罪を可能な限り小さくするストーリーを作り出し、これをNHKに放送させる。これを繰り返すうちに、このストーリーが定着することになる。このようなシナリオを描いていると思われる。
 
 NHK職員が犯罪を起こしたときに、検察が起訴しない、立件しないことと、こうした特別な報道とが取引の対象になっている面もあるだろう。
 
 本当にこの国は腐っている。だからこそ、政権交代が必要だったが、6.2クーデターで、革命政権はつぶされ、悪徳ペンタゴン菅直人政権が誕生し、限りなくクロに近いグレーな代表選を通じて居座ることになった。腐った状態が持続することを覚悟しなければならないが、必ずその現状を打破しなければならないのだ。
 
 今回の決定的な不祥事を検察とマスゴミがもみ消すことを絶対に許してはならない。


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