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DATE: CATEGORY:植草一秀の『知られざる真実』


為政者にふさわしい候補者がいない自民党党首選




本日9月26日、自民党党首選が実施される。


衆議院議員は定数480に対して119議席


参議院議員は定数242に対して83議席


を保有する政党の党首選だ。


小政党ではないが大政党でもない。


しかし、メディアが大騒ぎだから大きなイベントとして扱われる。



一部メディアは、次の総選挙で自民党が政権を奪還することが確実だから、事実上の首相を選出する選挙だと記述するが、本当だろうか。


これが本当だとすると、日本の国民の力も知れたものである。


2009年の政権交代は何を意味したのか。


自民党支配の政治を打破することがひとつの眼目だったのではないか。


米国、官僚、大資本が支配する日本政治。


ここから脱却することが、政権交代の最大の意義であったはずだ。



政権交代を実現した民主党が国民の期待に応えなかったことの反動だとの主張が聞こえてくる。


たしかに、いまの民主党政権が期待値100に対して実績値ゼロというより、マイナス100の成果を挙げているから、その反動が出るのは避けようのないところだ。


しかし、国民の期待を失望に転じさせた要因を正確に把握しておかなければ判断を誤る。


2009年8月選挙で国民の負託を受けて樹立された政権と、いまの野田佳彦政権は、似ても似つかないものである。


政権交代の時点で樹立された鳩山由紀夫政権は文字通りの新政権だった。


普天間問題の処理に失敗したことは事実だが、日本政治の刷新を目指したことは間違いない。


この「日本政治刷新」が問題だった。


日本政治を刷新されたくない勢力が存在した。


米国・官僚・大資本だ。


この三者による利権複合体が、鳩山政権せん滅に向けて、猛攻撃を仕掛けた。


民主党のなかには、利権複合体勢力が多数潜伏していた。


いわゆる「松下政経塾派閥」は、基本的に利権複合体勢力である。


この勢力が政権を転覆したのだ。これが、2010.6.2クーデターである。



政権交代が実現したのは、2009年9月16日から2010年6月2日までの、わずかに8ヵ月半だけだった。


2010年6月8日以降の菅直人政権、野田佳彦政権は、かつての自民党政権と同じ、利権複合体政権である。


基本的にかつての自民党政治に戻ったのだ。


この政権の評判が地に堕ちている現状を踏まえれば、本来、自民党政権への回帰はない。


国民が賢明ならば、自民党に政権を委ねる選択を示さないはずである。



だから、私は自民党党首選にまったく関心がない。


この自民党政治に対して苦言を提示する元自民党議員が存在する。


村上正邦元参議院議員がブログに次の論評を掲載された。


「堕落の果て、「維新の会」というナチスに乗っ取られた日本の政治」

「現在の日本の政党政治および政界は、いまや、戦後、最悪の状態に陥っています。
 
政治が機能していないだけではなく、政治にたいする国民の信頼が地に堕ちているのです。

原因は、政治家の質的低下で、このままでは、日本の政治は、空中分解をおこして、日本は、政治の不毛地帯に、そして、国会は、我利我利亡者が徘徊する堕落の館と化すでしょう。

社会は、一握りの心ある指導者の志と才覚、努力によって、秩序と安寧、発展が約束されます。

それが、政治家の使命で、その真髄は、奉仕の心にあります。

人間には、他人や社会、国家の役に立ちたいという本能的な欲求があり、その目的のために、身を捨て、ときには、死を賭して邁進するのが、真の政治家です。

ところが、現在の政治家は、政治という、天からさずかった使命を個人の利得、選挙に勝った特権、権力につらなる者の特典と心得ちがいをして、政治家の真髄である国家・国民に尽くす精神を忘れ去っています。

元凶は、人気投票と化した選挙にあるでしょう。
 
政治の眼目が、国家や国民のために働くことではなく、選挙に当選することだけになり、政治が、公事ではなく、私事になってしまったのです。
 
(中略)



国家や国民のことなど頭になくとも、大衆受けさえすれば、パフォーマンスや政党のバックアップだけで、素人が、次々に、選挙に当選してくるからです。
 
政治は、人間のやることですから、政治家が愚劣であれば、政治はどこまでも堕落し、退廃してゆきます。

自民党総裁選と民主党代表選の顛末が、そのことを端的にあらわしていたでしょう。

民主党代表に再選された野田首相が、輿石幹事長に続投を要請したのは、出馬すれば苦戦を免れなかった細野豪志環境大臣、内閣府特命担当大臣(原子力防災担当)の出馬を断念させた論功行賞と離党者をくいとめる党内融和の配慮にくわえて、輿石氏が解散をひきのばして衆院選挙を、来夏の参院選との同日選にもちこもうとしているからです。

(中略)



政治が、個人や私人の利得争いの場になっているので、亡者たちの何でもありの泥仕合がくりひろげられているのです。

自民党の総裁選でいえば、谷垣総裁の下にあった石原伸晃幹事長の下克上には、権力に執着する森喜朗元首相や古賀誠元幹事長、額賀福志郎元防衛庁長官、議席をもたない青木幹雄元参院議員会長、山﨑拓自由民主党副総裁らの老ボスが裏で糸を引くという按配で、その陰険な工作によって、裏切りものの小者、エリート意識にこりかたまった小人物が、日本の指導者の地位につこうとさえしました。

石原伸晃氏には、国家を憂う政治家の魂は宿っていません。

あるのは、都知事の石原慎太郎、俳優の石原裕次郎の威光をかさに着て、権力の座につこうという個人的な欲望、私的願望だけです。

「日本維新の会」の代表と大阪市長を兼任する橋下徹氏も、同様です。

橋下氏の頭にあるのは、権力欲だけで、氏の過激にして、扇動的な言動は、権力奪取のための小道具にすぎません。

橋下氏は、天才的なアジテーターだったヒトラーに似ています。

そして、現役議員までが殺到する「日本維新の会」はナチス党です。

ナチス党は、正式名が、「国家社会主義ドイツ労働者党」であったように、傘下にゲシュタボという親衛隊をもつ革命政党で、思想的にも「日本維新の会」と酷似しています。

(中略)



大阪府市では、橋下氏と親衛隊によるファシズム体制の下で、反対者は、徹底的に弾圧されていると聞きます。
 
独裁者の下では、かならず、取り巻きによる暗黒権力がうまれるのです。

「日本維新の会」の衆議院参戦には、当選したい一心から、日本中の政治家が同会に殺到しています。
 
同会が、既成政党を抑えて、第一党となる可能性さえささやかれていますが、それが、堕落した現在の政治がたどろうとしている悲惨な末路です。

(中略)



国民は、失政を重ねてきた民主党野田内閣がいぎたなく延命工作をおこない、老ボス共と組んだ石原伸晃が、谷垣総裁を裏切って、党のトップに立とうとしているすがたを見て、唾棄したい思いに駆られています。
 
現在の政治には、共感や感動、情がありません。
 
あるのは、権力欲と金銭欲、虚栄と追従、打算と策略だけです。
 
そこに、国民が政治離れをおこして、橋下ブームがうまれた原因があります。
 
政治家の劣化が、政治の大崩壊という国難をまねいているのです。」

(村上正邦氏「不惜身命ブログ」より転載」)




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