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ギリシャがロシアのパイプライン建設に協力することで合意したが、米国によ
るクーデターの恐れも

2015.06.20 櫻井ジャーナル

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/

ギリシャは天然ガス用のパイプラインを建設するため、ロシアから融資を受ける
ことになり、EUから離脱する可能性が強まったと見られている。 IMF、欧州中央
銀行、欧州委員会、いわゆるトロイカはギリシャに対して緊縮財政を強要する一
方、借金を膨らませて事態を悪化させてきた。いわゆ る闇金と同じ手口でギリ
シャを食い物にしてきたと言えるだろう。

財政を破綻させたのは巨大金融機関とギリシャ国内の腐敗したエリート。
CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)などを使い、国民に事態を隠し なが
ら借金を急増させ、投機集団からカネを受け取る代償として公共部門の収入を差
し出すということが行われていたという。借金漬けにした後、「格 付け会社」
がギリシャ国債の格付けを引き下げて混乱は始まる。

こうした事情を隠すため、IMFは自分たちに都合の悪い事実を隠し、都合の良い
ストーリーを広めるためにギリシャのジャーナリストをワシントン DCで訓練し
てきたとIMFの元ギリシャ代表が証言している。日本の場合、「記者クラブ」と
いう形で官僚や大企業にとって都合の良い話を「レク チャー」されている。ア
メリカ駐在の日本人記者に対しては、ギリシャ人ジャーナリストと同じことが行
われているようだ。

こうした情報操作が行われているが、ギリシャ国民は事情を理解、怒っている。
そのひとつの結果として、今年1月25日に行われた総選挙で急進左翼 進歩連合が
圧勝した。「国境なき巨大資本」がギリシャの支配層と手を組んで作り上げた
「危機」の尻ぬぐいを緊縮財政という形で押しつけられること を拒否したわけだ。

ところが、これまで急進左翼進歩連合も西側支配層の善意を期待する姿勢を見
せ、事態をさらに悪化させてしまう。西側支配層の代理人として働いてい るト
ロイカが「民意」に答えるはずはなく、緊縮財政で富を搾り取る一方、さらに借
金させ、国の資産を私有化という形で盗むという流れが続いた。

ロシアとのプロジェクトでパイプラインが完成したなら、エネルギー源を確保で
きるだけでなく大きな収入源を得ることになり、ギリシャの財政も好転 する可
能性が高い。西側支配層の意向で動いているトロイカにとっては悪夢だ。早く破
綻させないと、地中海の東岸に眠っている天然ガスの開発で借金 が返される可
能性もある。

ロシアがパイプラインの建設でギリシャと手を組もうとしている大きな理由は、
アメリカやイスラエルの属国と化したウクライナの存在がある。これま でロシ
アからEUへ天然ガスを運ぶパイプラインはウクライナを通過していたのだが、昨
年2月にアメリカがキエフでクーデターを成功させた後、新政 権は天然ガスの輸
送を妨害している。

ロシアを孤立させ、経済的に締め上げようとしたわけで、ロシアとしてはウクラ
イナを回避しなければならない。すでに黒海を横断、ブルガリア、セル ビア、
ハンガリー、スロベニアを経由してEUへ入るサウス・ストリームをロシアは計画
していたのだが、これはアメリカがブルガリアに圧力をかけて 妨害した。

こうしたアメリカの経済的な攻撃に対し、ロシアは中国との関係を強化すること
で対抗する。その後、ロシアは中国と経済面だけでなく、軍事面でも緊 密な関
係を築き始めた。アメリカへ留学させた若手エリートを使って中国をコントロー
ル、ロシアと分断し、個別撃破する予定だったのだろうが、その 目論見は崩れ
たと言える。

その一方、トルコを経由するパイプライン、トルコ・ストリームの建設をロシア
は打ち出した。すでにブルー・ストリームが存在しているが、あらたな パイプ
ラインの建設で輸送力を強化できる。

トルコ・ストリームはギリシャ、マケドニア、セルビア、ハンガリー、オースト
リア、イタリアへとつなげるのだろうと見られていた。5月9日から 10日にかけ
てマケドニア北部クマノボではコソボ解放軍(KLA、あるいはUCKとも表記)の元
メンバーを中心に編成された武装集団と警官隊との 銃撃戦があり、武装集団14
名と警官8名が死亡、30名が拘束されたというが、これはトルコ・ストリームを
潰す工作の一環だったのだろう。マケド ニア内務省によると、5月17日に反政府
デモが計画され、その中に戦闘員を紛れ込ませて混乱させようとしていたとい
う。クーデター計画だと言える だろう。

クーデター計画をマケドニア当局が察知したのは昨年9月頃だと言われ、今年1月
にもクーデターが試みられ、失敗している。黒幕はアメリカのビクト リア・ヌ
ランド次官補とマケドニア駐在のアメリカ大使で、NATOのジェンス・ストルテン
ベルグ事務局長も関与したと見られている。その背後には 投機家のジョージ・
ソロスもいる。こうしたことを考えると、これからもアメリカはギリシャとロシ
アのパイプライン建設計画を妨害することが予想で き、バルカンの不安定化を
図る可能性が高い。

ギリシャと同じように経済的な苦境に陥っているウクライナでは、良い条件を出
したロシアとの話し合いを進めていたビクトル・ヤヌコビッチ大統領が ネオ・
ナチのクーデターで排除されている。黒幕はネオコン。経済的に破綻、返済の目
処がたっていないにもかかわらず、西側は多額の資金を投入して いる。負担は
EUの庶民。例によって支配層はウクライナの資産を盗むつもりだ。アメリカはギ
リシャを食い物にするため、クーデターを目論むかもし れない。

ギリシャにはクーデターの過去がある。1967年に内務大臣だったディミトリオ
ス・イオアニデス准将が実権を握ったクーデターにはLOKという特 殊部隊が関与
していたが、これは「NATOの秘密部隊」に属していた。つまりイタリアのグラ
ディオと結びつき、その背後にはCIAが存在してい た。このネットワークは今で
も生きていると信じられている。





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