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ギリシャを救済する意思のないトロイカに対して同国政府は国民投票で対抗す
るが、テロ部隊の影

2015.06.29 櫻井ジャーナル

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/

不正な手段で多額の借金を背負わされ、返済は不可能な状態だと仮定し よう。
しかも貸し手は高利貸し。取り立てに応じていれば、生活が成り 立たないのだ
が、カネ貸しは身ぐるみ剥ごうとする。そこで高利貸しが生活のさらなる切り詰
めを条件にして生活資金を貸そうと言ってきたと き、これを「支 援」と言うこ
とはできない。

ギリシャを財政危機に陥れたのはゴールドマン・サックスをはじめとする巨大銀
行やヘッジファンド、そうした集団と手を組んでいたギリシャの 腐敗した支配
層だと言え、その責任を問うためにも金融機関を徹底的に調べる必要があるのだ
が、そうしたことは行われていない。IMF、ECB(欧州中央銀 行)、 EC(欧州委
員会)のトロイカはギリシャの庶民に責任を押しつけ、年金や賃金を大幅に減
額、社会保障の水準を下げ、失業者を増やそうとするば かりだ。

ロナルド・レーガン政権で財務次官補を務めたロバート・クレイグ・ロバーツな
どは、財政危機への対処として通貨を刷るという手段もあると指 摘している。
ECBはヨーロッパの金融システムを守るために行っていることをギリシャに対し
ても行えば良いと言っている。こうしたことをするとインフレを 招くと教科書
は説明しているが、今の世界では通用しない理論。実際、そうしたことは起こっ
ていない。

日本でも日銀の黒田東彦総裁が「量的・質的金融緩和(異次元金融緩和)」を推
進しているが、インフレにはなっていない。生産力をなくしたア メリカでは物
を買うためにドルを発行するが、それは金融市場へ流れ込んでバブルになり、イ
ンフレにはならない。

つまり、IMF、ECB、ECがその気になれば、ギリシャは助かるのだが、このトロイ
カや、その背後のウォール街はギリシャを助けるつもり はないのだと ロバーツ
は言う。その通りだ。先日、ギリシャは天然ガス用のパイプラインを建設するた
めにロシアから融資を受けることになったが、助かる道は ロシアと手を 組むし
かない。

勿論、ウォール街は決して許さないだろう。歴史を振り返ると、アメリカの支配
層は自分たちのカネ儲けを邪魔する人びとを排除してきた。暗殺 やクーデター
は珍しくない。ウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ大統領もEUと組んで国を破
綻させるのではなく、良い条件を出したロシアへ接近しようとし た結果、ネオ
コン/イスラエル第一派が主導するクーデターで排除された。NATO加盟国である
ギリシャにはイタリアのグラディオとつながっている秘密部隊 (テロ部隊) が
存在していることを忘れてはならない。

ボリス・エリツィン時代のロシアでも財政は破綻、金融緩和と私有化で一部の人
びとは巨万の富を築いた。ギリシャの遺跡を巨大資本は、よだれ を垂らしなが
ら眺めていることだろう。そうした状況をギリシャ政府も熟知しているはずで、
だからこそ7月5日に国民投票を実施すると発表、トロイカ側もそ うした事情を
理解しているので「金融支援プログラム」の延長を拒否したわけだ。

IMFの出したGDP(国内総生産)の見通しによると、2010年には?4.0%だが、11年
になると?2.6%に改善、12年 は+1.1%、13年 は+2.1%になるはずだったが、実際
は遥かに悪く、?4.9%、?7.1%、?7.0%、?4.2%と下がり続けた。失業率は11.8%、
14.6%、 14.8%、14.3%になるとIMFは見通していたが、実際は12.6%、17.7%、
24.3%、27.3%だ。

ギリシャ国民はトロイカの政策を明確に拒否しているが、こうした経済の悪化を
見るだけでも、その理由はわかる。それでもトロイカは獲物が逃 げることを許
さない。激しい戦いが始まりそうだ。



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