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DATE: CATEGORY:杉並からの情報発信です


①【スピーチ全文掲載】SEALDsKANSAIともかさん「安倍総理。民主主義が生きて
いる限り、私たちはあなたを権力の座から引きずり下ろす権利がある。私たちは
来年、戦後71年目を無事に迎えるでしょう」

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253905

日時2015年7月15日(水)

場所 梅田ヨドバシカメラ前

主催SEALDs KANSAI

■以下、ともかさんスピーチ全文書き起こし

「こんばんは、今日はわたし、本当に腹がたってここにきました。

国民の過半数が反対しているなかで、これを無理やり通したという事実は、紛
れもなく独裁です。

だけど、わたし、今この景色に本当に希望を感じてます。

大阪駅がこんなに人で埋め尽くされているのを見るのは、わたし、初めてで
す。この国が独裁を許すのか、民主 主義を守りぬくのかは、今わたしたちの声
にかかっています。

 先日、安倍首相は、インターネット番組の中で、こういう例を上げていまし
た。『喧嘩が強くて、いつも自分を 守ってくれている友達の麻生くんが、いき
なり不良に殴りかかられた時には、一緒に反撃するのは当たり前ですよね』っ
て。ぞーっとしまし た。

この例えを用いるのであれば、この話の続きはどうなるのでしょう。友達が
殴りかかられたからと、一緒に不良に反撃をすれば、不良はもっと 多くの仲間
を連れて攻撃をしてくるでしょう。そして暴力の連鎖が生まれ、不必要に周りを
巻き込み、関係のない人まで命を落とすことになり ます。

この例えを用いるのであれば、正解はこうではないでしょうか。

なぜ彼らが不良にならなければならなかったのか。そして、なぜ友達の麻生く
んに殴りかかるような真似をした のか。その背景を知りたいと検証し、暴力の
連鎖を防ぐために、国が壊れる社会の構造を変えること。これが国の果たすべき
役割です。

 この法案を支持する人たち、あなたたちの言うとおり、テロの恐怖が高まって
いるのは本当です。テロリストた ちは、子供は教育を受ける権利も、女性が気
高く生きる自由も、そして命さえも奪い続けています。

 しかし彼らは生まれつきテロリストだった訳ではありません。なぜ彼らがテロ
リストになってしまったのか。そ の原因と責任は、国際社会にもあります。
9.11で、3000人 の命が奪われたからといって、アメリカはその後、正義の名の
もとに、130万人もの人の命を奪いました。残酷なのはテロリストだけではあり
ません。

 わけの分からない例えで国民を騙し、本質をごまかそうとしても、わたしたち
は騙されないし、自分の頭でちゃ んと考えて行動します。

 日本も守ってもらってばっかりではいけないんだと、戦う勇気を持たなければ
ならないのだと、安倍さんは言っ ていました。だけどわたしは、海外で人を殺
すことを肯定する勇気なんてありません。かけがえのない自衛隊員の命を、国防
にすらならないこ とのために消費できるほど、わたしは心臓が強くありません。

 わたしは、戦争で奪った命を元に戻すことができない。空爆で破壊された街を
建て直す力もない。日本の企業が 作った武器で子供たちが傷ついても、その子
たちの未来にわたしは責任を負えない。大切な家族を奪われた悲しみを、わたし
はこれっぽっちも 癒せない。自分の責任の取れないことを、あの首相のように
『わたしが責任を持って』とか、『絶対に』とか、『必ずや』とか、威勢のいい
言 葉にごまかすことなんてできません。

 安倍首相、二度と戦争をしないと誓ったこの国の憲法は、あなたの独裁を認め
はしない。国民主権も、基本的人 権の尊重も、平和主義も守れないようであれ
ば、あなたはもはやこの国の総理大臣ではありません。

 民主主義がここに、こうやって生きている限り、わたしたちはあなたを権力の
座から引きずり下ろす権利があり ます。力があります。あなたはこの夏で辞め
ることになるし、わたしたちは、来年また戦後71年目を無事に迎えることになる
でしょう。

安倍首相、今日あなたは、偉大なことを成し遂げたという誇らしい気持ちで
いっぱいかもしれません。けれど、 そんな束の間の喜びは、この夜、国民の声
によって吹き飛ばされることになります。

今日テレビのニュースで、東京の日比谷音楽堂が戦争法案に反対する人でいっ
ぱいになったと見ました。足腰が 弱くなったおじいさんやおばあさんが、暑い
中わざわざ外に出て、震える声で拳を突き上げて、戦争反対を叫んでいる姿を見
ました。

この70年間日本が戦争せずに済んだのは、こういう大人たちがいたからで
す。ずっとこうやって戦ってきてくれた人達がいたからです。

そして、戦争の悲惨さを知っているあの人達が、ずっとこのようにやり続けて
きたのは、紛れもなくわたしたち のためでした。ここで終わらせるわけにはい
かないんです。わたしたちは抵抗を続けていくんです。

武力では平和を保つことができなかったという歴史の反省の上に立ち、憲法9
条 という新しくて、最も賢明な安全保障のあり方を続けていくんです。わたし
は、この国が武力を持たずに平和を保つ新しい国家としてのモデル を、国際社
会に示し続けることを信じます。偽りの政治は長くは続きません。

そろそろここで終わりにしましょう。新しい時代を始めましょう。

2015年7月15日、わたしは戦争法案の強行採決に反対します。ありがとうござ
いました」



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