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DATE: CATEGORY:杉並からの情報発信です

①宮根、辛坊、そして1位はやっぱ りあの人…安倍政権と安保法制を後押しした
“戦争協力者”ランキング5位-1位

2015.09.24 Litera

http://lite-ra.com/2015/09/post-1525.html

安保法案への批判を封じ、世論をミスリードしようと暗躍したジャーナリスト
に、権力におもねり、訳知り顔で扇動したタレント・文化人た ち……。本サイト
では、戦争法案に手を貸した彼らを“戦争協力者”と呼ぶことにした。そして、安
倍政権とメディア人の暴挙を忘れないために、「戦争協力ジャー ナリスト・タ
レント・文化人」ランキングを作成した。

 昨日、第10位から第6位を公開したところ、本サイトにはネトウヨやネトサ
ポ、さらには中立厨からも抗議が殺到しているが、まったくぶれること なく、
ひ きつづき、本日は後編として、5位から1位までを発表しよう。

●5位/堀江貴文(実業家)
“反対デモ参加者は頭悪い”と批判する冷笑系扇動者の当事者意識のなさ

影響度★★★★
犯罪度★★★

“反対デモに行く奴は情弱”なる趣旨のツイートにはじまり、デモ批判を繰り返し
ていたホリエモン。子連れでデモに参加している母親に対しては「頭 にウジが
湧いてるんだね」、徴兵の可能性を指摘するツイートに「その前提知識が、知識
不足で間違ってる」、経済的徴兵制の犠牲になる立場じゃないから そんなこと
が 言えるのだという反論には「そんなもん踏み倒せばいいんだよ」と一蹴。奨
学金ですらサラ金化しているというのに、元ITバブル長者は“強者の 論理”を垂
れ 流した。

 さらに、“反対デモ参加者は採用しない”宣言をしたかと思えば、「間違った理
論に盲従する頭悪そうな奴だなって思うだけ」などと糾弾。 「今回の安全保障
法案は戦争法案ではないし、徴兵制に向かうものでもない(略)戦争法案ってい
うのは幾ら何でも言い過ぎだ」と批判した。
 だが、はっきり言って「頭が悪い」のは堀江のほうだ。アメリカの軍事行動に
自衛隊が協力し、武器使用を認めるということは、ほかでもなく“戦争 に参加す
る”ことを意味す る。「間違った理論」というのは、こんな物騒な法律を「平和
安全保障」などと称するほうにこそある。しかも、国会で「戦争法案」と言った
福島 瑞穂衆院議員に対し自民党は抗議したが、その後日談として「戦争関連法
案ではどうですか?」と自民党議員に打診さ れたことを福島自身が明らかにし
ている。当の自民党でさえ戦争につながる法案だと認めているのだ。

堀江は「論理的に間違っている事を盲信して、雰囲気に流されて体が動いてしま
う人は私は危険だと思う。だからしつこく否定する」というが、 ロクに法 案の
中身を吟味せず、雰囲気に流されているのは無論、堀江のほうだ。ついでに言え
ば、「反対派も賛成派もどっちもどっち」という態度をとるこ とで俯瞰した 気
になっている“冷笑系”も同様で、そうした“当事者意識”の欠如が戦争を後押しし
ていることに彼らは気付かない。

 だが、堀江に“当事者意識”が決定的にないのは、戦争になっても自分には関係
がないと信じているからだ。事実、堀江は瀬戸内寂聴と の対談本『死ぬってど
ういうことですか? 今を生きるための9の対論』(角川学芸出版)のなかで「僕
は、(中略)戦争が起こったら、真っ先に逃げますよ。当たり前ですよ」「第三
国に逃げればいい じゃないですか」と答え、逃げられない人はどうするの?と
いう瀬戸内の問いかけに、「行かれない人はしょうがないんじゃないですか?」
と返答 している。
 自分のことしか考えていない奴が偉そうに「戦争法案ではない」と言い、それ
を「冷静な態度だ」ともち上げるネット民。この平和ボケ空間はな んとかなら
ないものなのか。

●4位/島田敏男・NHK解説委員
“島田鮨”は二枚舌! 政権にひれ伏しつつ、真夜中にこっそりアリバイづくり!

影響度★★★★
犯罪度★★★★

安倍首相の子飼いである籾井勝人会長に逆らえず、政権広報と成り下がった公共
放送・NHK。そのなかでも揉み手でひたすら平伏していたの が、安倍 首相のお
気に入り記者である岩田明子と、解説委員の島田敏男。とくに島田は、安倍首相
と高級寿司をつまむ仲であることから、「島田鮨」「島田 スシロー」と も呼ば
れている。

この島田鮨は、参院採決を控えた9月13日に放送された『NHKスペシャル「緊急生
討論 10党に問う どうする安保法案採決」』でも、 山本太郎参院議員を無視
し、志位和夫・共産党委員長の話の腰を折りまくり、高村正彦・自民党副総裁に
対してはひいきし過ぎて、かえって不利にしていた。

なかでも失笑を禁じ得なかったのは、「非戦闘地域は神様じゃないとわからな
い」という高村の発言に、島田が「高村さんは『より現実的な仕 組みにし てい
るんだ』と言う。それを目指しているんだというんですが、それを踏まえて共産
党志位さん、いかがでしょう」と無理矢理すぎるアシストを 行った場面だろ
う。「神様じゃないとわからない」というのが「現実的」? 権力にひれ伏す
と、ジャーナリストは意味がつながらないことを平気で言い出すとい うことが
しみ じみ理解できた瞬間だった。

ちなみに島田鮨は、参院で安保法案が可決されるや否や、深夜2時55分から放送
された『時事公論スペシャル』で、「憲法解 釈の変更で決めたことが最大の問
題」「中国の脅威というが、現実をもっと慎重に見ていく必要がある」などと安
保法案に懐疑的な見方を示した。 が、この放送 後はいつもの鮨野郎に逆戻
り……。真夜中の“転向劇”は「一応、問題点は挙げておいたからね!」というアリ
バイづくりだったのであろう。

こうした自分の二枚舌を、この人は恥ずかしいと思わないのだろうか。まあ、そ
んな恥の概念をもっていたならば、権力者と一緒に鮨など食わ ないだろうが。

●3位/宮根誠司
鮨友仲間入り確実!? 庶民を勝手に偽装した「よう、わからんわ」の大衆扇動を
見過ごすな

影響度★★★★★
犯罪度★★★★

自分の味方だと思っていたフジや日テレのニュース番組に出演するも、ワケがわ
からない自分の説明によって“生肉総理”というあだ名を付け られてし まった安
倍首相が、駆け込み寺として逃げ込んだ番組、それが『情報ライブ ミヤネ屋』
(読売テレビ)だった。もちろん、そんな安倍首相を手厚 く迎え入れた のは、
司会者の宮根誠司だ。

『ミヤネ屋』では、安倍本人が説明するとボロが出るという反省を活かし、安倍
登場前に“安倍目線”で安保法案を解説。宮根は冒頭から「よ う、わからん!」
を連発し、まるで街頭インタビューの反対や不安の声が、すべて「よくわからな
い」から発せられているものかのように まとめあげた。しかし、街の人びとは
「わからない」のではなく、安保法案の危険性をよく理解し、見抜いているから
こそ反対しているのだが。

しかも宮根は、「法案が10何本あって、たくさんあってわかりにくい。細かいこ
とは僕らわからへんから、ざっくりまとめてやってほしい」 などと発 言。10本
の法案をまとめて審議するというあまりに乱暴なプロセスを問題にするべきとこ
ろを、「まとめてもらって助かるわ?」「素人は口出さ んとこ」と言 わんばか
りに擁護した。これで大阪のおばちゃんが納得するとでも思っているのだろうか。

その上、安倍首相が登場すると、「憲法改 正したほうがスッキリするんじゃな
いかと言われてますけど、やっぱりそれだと間に合わない危機が迫ってるってい
うのがあるんですか」「徴兵 制ってよく出て くるじゃないですか。徴兵制って
なった場合、ほぼほぼみんな反対しますよね? そんなことしたら時の政権が必
ず倒されますよね」と安倍首相が 主張したいこ とを先回りして懸命に補完。
さっきまで「よう、わからん」を連発していたのに、である。勝手に庶民代表を
決め込んで、いざとなると太鼓持ちと 化す。──大 衆をバカにするのもいい加減
にしろ、という話だ。

さらに宮根は、「いつも僕が見るのは、おいしいところでご飯食べているな、
と。あれ誰が(店を)選んでいるんですか?」とどうでもいい質 問をし、 安倍
首相はニタニタと笑いながら「一緒に今度行きますか? 大阪で」と答える。も
ちろん、宮根は「行かしてください、ぜひ!」と二つ返事で 乗っていた。
 この調子だと、今後、何か起こっても、宮根は「こないだ食事行ったとき安倍
さんは、それは誤解や言うてましたけどね?」などと友だちヅラで代弁 をはじ
めるのではないだろうか。

●2位/辛坊治郎(キャスター)
橋下に続いて今度は安倍! たかじんの後釜に座った関西のネトウヨキャスター
の露骨さに唖然

影響度★★★★
犯罪度★★★★★

 安倍首相の『ミヤネ屋』出演時、彼が読売テレビでもう1本出演したのが、ネ
トウヨが熱烈支持する“地上波のチャンネル桜”こと『そこまで 言って委 員会
NP』。その司会を務めたのが辛坊治郎だが、普段からゴリゴリの保守であること
を隠さない辛坊は宮根のはるか上をゆくヨイショっぷりを見 せた。
 たとえば、安倍首相が登場するなり、辛坊はこのような“質問に見せかけた
フォロー”をした。

「安保法案の話で、一般の反対している人の意見でいうと、この法律が通ると、
もうほんとに世界中で自衛隊が戦闘行為が実際にできそうなイメージを もって
いる人が多いんだけど、今回の法律どう読 んだってそんなことは一行も書いて
ないんで、なんでここまでの誤解が広がっているんだと思います?」

あの、明らかに自衛隊が戦闘行為に実際に参加できる法律であって、「誤解」
じゃなく「真実」が広がってるんですが。……しかも、安倍首相 が「私た ちの説
明の仕方にも問題があったのかなあと」と答えると、辛坊はすかさず「まあ! 
謙虚ですね!」と称嘆。反吐が出そうな茶番劇である。

しかも辛坊はヨイショするだけでなく、政権批判を行うメディアをバッシング。
『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』(ニッポン放送)7月18日放送では、衆
院採決を「国民は納得していない」と見出しにした毎日新聞に対して、「つまり
産経新聞の ライターは国民じゃないってことだね」「国民って大上段な掲げ方
するのはどうなんだろう? 国民って誰なんだ?って話」と非難した。いや、あ
なたキャス ターなのに世論調査の結果見てないの? 実際、辛坊の古巣である
NNN世論調査では、7月13日発表で安保法案の今国会成立について「よいと 思わ
ない」と 答えたのが58.7%で過半数を超えているのだが。

さらに、毎日や朝日新聞が 「強行採決」と見出しにしたことへも「強行採決っ
て何か悪いことのように見出しに付けるって、違和感感じるよね」(同放送)と
イチャモンをつ け、7月12 日放送の『そこまで言って委員会』でも同じよう
に、「今回の採決に反対している、たとえばある新聞などが、これは非常に悪い
ことをしていると いうイメージ 付けのために、一部のマスコミが わざと使
う。どういうところが使うかというと、東京新聞です(笑)」と語った。だが、
じつは辛坊本人が、前出のラジオ番組で「(与党は)衆参 で強行採決を 4回や
らなきゃいけない」(6月13日放送)と発言している。強行採決だと本人も自覚
しているのに、そうやって報道すると「悪いイメージを付 けたくてやっ てい
る!」とキレるとは。それこそ反対メディアに悪いイメージを付けたくて仕方が
ないだけじゃないのか。

唯一の救いは、関西に住んでいない限り、この害悪を振りまく茶坊主に接する機
会がそう多くない、ということだけか。

●1位/田崎史郎(政治評論家・時事通信社解説委員)
SEALDsや室井佑月攻撃も! ワイドショー出まくり御用ジャーナリストはアベ目
線がダダ漏れに

影響度★★★★★
犯罪度★★★★★

堂々の1位に輝いたのは、安倍首相としょっちゅう食事に繰り出している御用
ジャーナリストの筆頭、田崎史郎。連日のように『とくダネ!』『直撃 LIVE
グッディ!』『みんなのニュース』(フジテレビ系)、『ひるおび!』『報道
LIVE あさチャン!サタデー』(TBS系)、『ウェークアップ!ぷらす』(読売テ
レビ)などの番組をはしごしたが、そこでの安倍政権“広報”ぶりが1位選出理由 だ。

なかでも醜かったのは、『みんなのニュース』でのSEALDs中心メンバーである奥
田愛基氏との共演だ。既報の通り、フジと結託して奥田 氏を騙し討ちした田崎
だが、ここで昨年末の衆院選の結果を根拠に“国民に安保法案は信任されている”
と主張。だが、奥田氏が選挙の争点はアベノミクスで、 メディアも安保につい
ては争点として取り上げていなかったので は?と指摘すると、田崎はムキに
なって「相当、取り上げていましたよ」とすかさず口を挟んだ。
 しかしその後、奥田氏が中央公聴会で語ったように、自民党の重要政策集で安
保関連法案は「たった数行しか」触れられていない。菅官房長官も 「(安保
は)争点で はない」と明言している。これで安保法案はすでに信任を得ている
と言うのは、どう考えても無理がある。

また、『ひるおび!』では、参院特別委の採決を、次世代の党や新党改革、日本
を元気にする会などの野党が賛成しているため強行ではない、と政権を 擁護。
野党の強硬な反対姿勢についても、「デモの人たちの手前、反対をするしかない
んですよ」「やりすぎると民意を得られない」などと嘲弄し た。
 この与党ありきの態度に、コメンテーターの室井佑月が「強行じゃないです
か。だって国民の大部分が反対しているのに」とごく当然な批判を口 にした
が、田 崎は嗤笑しながら「『国民』って誰のことですか? どこにいるんです
か?」「国会も国民の声」「選挙で民意を得たわけですから」と返答。辛坊 同
様、世論調 査の結果を完全無視したのだ。さらに、室井が「選挙でそんなこと
言ってないもん」とツッコむと、逆ギレ気味に田崎は「そんなこと私に言われて
も……」と議 論を放り投げてしまった。

──さんざん安倍政権の代弁をしておきながら、いざ都合が悪くなると知らんぷ
り。この無責任ぶりは安倍首相とそっくりである。そして、解 説と称し てくっ
ちゃべるのは、「安保法案が可決に向かって前進している」「野党がここまで抵
抗するとわかってたら、あらかじめ衛視を配置しておいたの に」など、政 権の
一員かと見紛うようなアベ目線の話ばかり。恐ろしいことに、こんな人物が
ジャーナリストという暖簾を掲げて、数多くのテレビ番組で安保法 案の説明係
を やっていたのである。血の気が引くとはこのことだろう。

いかがだっただろうか。いかに多くの“良識”を看板にした人びとが、政権側に立
ち、法案成立に与してきたか、その一片を知っていただけた かと思う。
 今回、ランキング内 でも度々指摘したように、ほとんどの自称ジャーナリス
ト、あるいはキャスター、タレントたちは、安保法案の問題点(そもそも違憲で
あること、 与党の答弁が 滅茶苦茶であること、審議が不十分であることなど)
に気付いていたはずだ。しかしそれは言葉にせず、無視し、ヘイトデモには文句
をつけないく せに反対デモ にはヒステリックに猛批判を行い、問題を矮小化
し、法案を後押しした。

ミュージシャンのボブ・ディランは、かつて、このような言葉を綴っている。
「最低の犯罪者とは、間違ったものを目にし、それが間違っている ことに気づ
いたのにもかかわらず、そこから目を背けてしまう人たちだ」と。
「最低の犯罪者」たちは、これからも間違いに目を背けつづける。だから、わた
したちはそのことを注意深く観察する必要がある。無論、このよう な者たちを
重宝するメディアのあり方そのものについても、だ。

そうしなければ、この国はいよいよ戦時下の言論状況と等しい状態になってしま
うだろう。
(編集部)





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