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① 露 軍機を撃墜したトルコ軍の背後に米国/NATOが存在している可能性は高
く、露政府は米を牽制

2015.12.01  櫻井ジャーナル

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201512010001/

11月24日に世界は新たなステージに入った。この日、トルコ軍のF-16戦闘機がロ
シア軍のSu-24爆撃機を撃墜したのだ が、 状況から見てトルコ軍はアメリカ
/NATOの命令、あるいは承認を受けた上で攻撃した可能性が高く、ロシアもそう
考えたからこそミサ イル巡洋艦のモスクワ をシリアの海岸線近くへ移動させて
防空体制を強化、さらに最新の防空システムS-400を配備し、約30機の戦闘機を
「護衛」のため に派遣、アメリカの対 戦車ミサイルでも破壊できないT-90戦車
も送り込んだのである。約15万人の予備役兵をシリアへ投入する準備をロシア政
府はしてい るという話まで流れて いる。NATO軍に対する威嚇と見ることもでき
るだろう。戦争を始める気なら受けて立つというメッセージだ。

ロシア軍は空爆の計画を事前にアメリカ/NATO側へ通告、トルコ軍もSu-24がど
のように飛んでくるかを知っていたはず。だからこ そ、ロシア政府は待ち伏せ
されたと非難しているのである。NATOはギリシャの基地からAWACS(空中早期警
戒システム)機を飛 ばし、トルコとシリアの国境地帯を監視していたはずなの
で、ロシア軍機とトルコ軍機の動きは正確につかんでいただろう。つま り、撃
墜を避けるために警告することは可能だったが、そうしたことをした形跡はない。

ロシア軍機がトルコ領空へ侵入したとトルコ政府は非難しているが、ロシア政府
はその主張を否定、撃墜の際にトルコ軍機がシリア領空を 40秒間にわたって 侵
犯したと反論している。トルコ側の主張では、国境線から1.36マイル(2.19キロ
メートル)の地点までロシア軍機は侵入、1.17 マイル(1.88 キロメートル)の
距離を17秒にわたって飛行しただけ。Su-24は時速398キロメートルで飛行してい
たことになるが、この爆撃機の高 空における最高速 度は時速1654キロメートル
で、トルコ説に基づく飛行速度はあまりにも遅く、非現実的だ。もし最高速度に
近いスピードで飛んでいたな ら、4秒ほどでトル コ領空を通り過ぎてしまう。
トルコ側にとって脅威だとは到底、言えない。

撃墜事件後、トルコの戦闘機がギリシャ領空を侵犯している事実も指摘された。
2012年646回、13年636回、そして14年は 2244回といった具 合だ。ちなみに、ス
ウェーデンは2011年から15年の間に領空を侵犯されたのは42回で、その大半はア
メリカ機によるものだったとい う。

トルコ軍機によるロシア軍機の撃墜を計画したのはアメリカ/NATOだった可能性
が高く、世界大戦を勃発させかねない火花が散ったので ある。嫌露派のズ ビグ
ネフ・ブレジンスキーは今回の出来事について、アメリカ軍が撃墜したのでな
かったことは好運だったとしているが、だから こそトルコ軍にやらせたという
見方もできる。ロシア政府がトルコの盗掘石油の密輸(これは公然の秘密だっ
た)に焦点を当てた発言をしてい るのはアメリカとの戦争を回避しようという
意思の表れだろうが、応戦の準備をしていることも事実。
本ブログでは何度も書いているように、ソ連消滅後、アメリカは世 界制覇プロ
ジェクトを 始動させているが、その基本になるプランは1992年の初めに国防総
省がDPGの草案という形でまとめている。ロシアを属国化することに 成功、中国
支配層 は買収済みという前提で書き上げられたもので、旧ソ連圏、西ヨーロッ
パ、東アジアなどの潜在的なライバルを潰すと同時に、ライバルを生む 出しか
ねない膨大 な資源を抱える西南アジアを支配しようという計画だ。ポール・
ウォルフォウィッツ国防次官が中心になって作成されたことから「ウォルフォ
ウィッツ・ドクト リン」とも呼ばれている。

その前年、1991年1月から3月にかけてアメリカ軍はイラクを攻撃している。その
際、アメリカ軍がサダム・フセインを排除しなかった ことをネオコン/シオニ
ストは激怒し、ウォルフォウィッツは5年 以内にイラク、シリア、イランを殲滅
するとしていた。これはヨーロッパ連合軍(現在のNATO作戦連合軍)の最高司令
官だっ たウェズリー・クラーク大将の話だ。

フセインを排除できなかったことを怒ったネオコンが喜んだこともある。アメリ
カ軍がイラクを攻撃してもソ連軍が出てこなかったからであ る。つまり、新た
な世界大戦を恐れることなくアメリカは軍事侵略できるとネオコンは「学習」し
たのだ。ウォルフォウィッツ・ドクトリンもそうした発想で作 成された。

 ロシア軍もアメリカ軍に怯えて出てこないとネオコンは考えていたようだが、
現在のロシアは違う。シリアの空爆、カスピ海の艦船から発射 された26基の巡
航ミサイルによる攻撃、そしてロシア軍機撃墜後の展開はネオコンにとって衝撃
だったはずだ。

 昨年4月10日に黒海へアメリカ軍はイージス艦のドナルド・クックを入れた
が、ロシアの領海近くを航行させた際、ロシア軍のSu-24 はジャミングで米 艦
のイージス・システムは機能しなくなったと言われている。その直後にドナル
ド・クックはルーマニアへ緊急寄港、それ以降はロシアの領海 にアメリカ軍は
近 づかなくなった。

すでに社会システムが崩壊、経済も破綻しているアメリカは基軸通貨を発行する
特権と軍事力を使った脅しで生きながらえてきたが、その 「生命維持装置」が
効力をなくしてきた。中国とロシアを中心とするBRICSやSCO(上海協力機構)の
台頭でドルは基軸通貨の地位から陥落しそうなうえ、 軍事力の優位も揺 らいで
いる。残る手段は核戦争の脅しだろうが、これに失敗したなら、アメリカは破綻
国家になる。当然、そのアメリカの従属している日本は アメリカより酷い 状況
になるだろう。追い詰められた日本が戦争を始める可能性がないとは言えない。

【追加】

1980年代にロナルド・レーガン政権はAWACSをサウジアラビアへ売却、今回のロ
シア軍機 撃墜でも何らかの形で関与している可能性があり、また偵察衛星も撃
墜を監視していたと指摘されている。





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