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DATE: CATEGORY:オルタナティブ通信

オバマ大統領の次へと至る道


「オバマ大統領=ゴルバチョフの地下道」より続く。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/112213076.html




 オバマ次期大統領の政策ブレーン=ズビグニュー・ブレジンスキー。

 そのブレジンスキーが、かつて同僚と共に刊行していた戦略研究雑誌「グローバル・ポリティカル・アセスメント」は、特に対アジア戦略に重点を置いて書かれた文書群である。

そこには「師匠」カーンが、かつてソ連について予言したような、21世紀のアジアについての「予言、予告」が満ち溢れている(拙稿「オバマ大統領=ゴルバチョフの地下道」参照)。

 この20年程前の戦略文書には、香港、広東を連携させ、中国南部を中心とした中国経済の興隆を図る等、既に実現された戦略が明言・予言されている。ブレジンスキーの戦略「見通し」の正しさが、そこに証明されている。

 この文書群を分析ターゲットにする軍事専門家、戦略研究家の不在が、日本の将来に暗雲を与えている。

 ブレジンスキーは、かねてよりユーラシア大陸の中枢としてウクライナが要所になると予言している。やがて、ソ連時代からの空母建造能力を「中国」が買収し、中国はウクライナとの提携でアジアの軍事支配力を持ち、米軍に代換すると分析している。ウクライナは、中国の軍事ファクターとして軍事産業を中心に経済発展し、ユーラシアでの経済中枢として姿を現す。

アジアの戦争の「生き血を吸い」、ロシアとヨーロッパの「結節点」が興隆する事になる。

 オバマが退陣した何世代か後の大統領の時代に、中国が「十分に衰退した時」、中国の経済成長による「財力を吸い上げ」、ウクライナが姿を現す。

 ロシア象徴派の詩人アンドレ・ベールイの言葉を借りるなら、「アジアが滅び、灰と化した時、その灰の中から、ウクライナという不死鳥が飛び立つ」。

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

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